BGエルフ(スタンダード)についてと、森の伝書使期待値
2016年4月12日 スタンダード↓以前書いたBGエルフのデッキレシピ
http://simochi1341.diarynote.jp/201604071305415979/
エルフと言えば集合した中隊ですが、
僕はそこまでの評価をしていません。
とりあえずそれっぽい利点を列挙します。
1.デッキを掘って勝ち手段である群れのシャーマンを探せる
2.インスタントタイミングでのクリーチャー展開なのでAoEに強い
3.単純に1アドバンテージ&マナ踏み倒し
4.マナクリからの3t中隊でアグレッシブに攻めれる
の4点
1は優秀ですね。4枚しか入っていない群れのシャーマンを探せる手段は偉い。しかし群れのシャーマン4だけではあまりにも不安なので他のエルフでは無い優秀な3マナクリーチャーを採用する事になるでしょう。
2はAoEに弱い並べるデッキでは優秀そうに見えますが、2枚並んだところで手札が無ければ攻めきれないでしょう。
3は3マナの優秀なエルフが群れのシャーマンの他に居るのであれば強そうですが、現状いないので殆どの場合は2+3マナが良い所でしょう。美味しくは無いですね。
4は集合した中隊に使えるマナを産めるのが葉光らせのみなのであまり期待は出来ませんね。
では次にデメリット
・マナコスト3以下の生物以外のカードの枚数を絞らなくてはいけない点
この一点です。
流石に打てば強いのは当然のパワーカードなのですが
構築に問題が出ます。
《森の伝書使(ORI)》
《光り葉の総帥、ドゥイネン(ORI)》
サイドボードの
《光り葉の選別者(ORI)》
の枚数を抑さえる事になるのです。
森の伝書使のドロー効率を見てみましょう
左がエルフ36の場合右が30の場合です。
4枚手に入る確率が 13% 6%
3枚手に入る確率が 35% 25%
2枚手に入る確率が 35% 38%
1枚手に入る確率が 15% 25%
0枚手に入る確率が 2% 6%
36の場合の期待値は2.4枚程度
30の場合の期待値は2.0枚程度
エルフは軽量生物が20枚以上入っているので
集合した中隊は基本的に生物2枚を捲りますが、
3マナ以下56枚中隊4枚のデッキでも期待値は2を超えません!!(暴論)
以上の通り期待値の時点で集合した中隊より高く、
集合した中隊採用型と比べてデッキを重く組むことが可能なので
一枚一枚も強くなります。
更に森の伝書使はクリーチャーかつエルフなので早い段階で展開出来るので集合した中隊と比べて軽さは段違いです。マナエルフ展開→手札補給→マナエルフの展開という動きで爆発的に展開出来ます。二枚目の森の伝書使が捲れたら負ける事は無いでしょう。
掘る枚数が2枚少ないので群れのシャーマン探し性能は落ちますが、15%弱の確率で追加の伝書使を捲れることを加味すればそこまで大きな差は無いように思えます。
このカードを採用出来ないことが最大のデメリットです。
光り葉の総帥、ドゥイネンはエルフの苦手とするアグレッシブな飛行デッキに対する牽制やライフゲインにより(除去を食らったとしても相手の動きは鈍りますし)相手のキルターンを伸ばしてくれます。そもそもマナエルフに除去を打っているだろう相手は除去が残っていない可能性は低くなく、そのままゲームを持ってってくれる事もあります。優秀ですね。
光葉の選別者はエルフクリーチャーです。
当然森の伝書使で引っ張って来れます。サイド後は相手の妨害によってどうしても試合展開が遅くなりがちなので除去と回避能力を持ったこのカードはとても強いです。相手の森の代言者を落とせないところ以外は非常に優秀ですね。
森の伝書使と集合した中隊のもう一つの差は
《ニッサの誓い(OGW)》で持って来れるかどうかも大きいかもしれません。
キーカードを探せるか探せないかはデッキの安定性に大きく関係すると思います。
以上、集合した中隊を止めて森の伝書使を使おう!
という日記でした。
http://simochi1341.diarynote.jp/201604071305415979/
エルフと言えば集合した中隊ですが、
僕はそこまでの評価をしていません。
とりあえずそれっぽい利点を列挙します。
1.デッキを掘って勝ち手段である群れのシャーマンを探せる
2.インスタントタイミングでのクリーチャー展開なのでAoEに強い
3.単純に1アドバンテージ&マナ踏み倒し
4.マナクリからの3t中隊でアグレッシブに攻めれる
の4点
1は優秀ですね。4枚しか入っていない群れのシャーマンを探せる手段は偉い。しかし群れのシャーマン4だけではあまりにも不安なので他のエルフでは無い優秀な3マナクリーチャーを採用する事になるでしょう。
2はAoEに弱い並べるデッキでは優秀そうに見えますが、2枚並んだところで手札が無ければ攻めきれないでしょう。
3は3マナの優秀なエルフが群れのシャーマンの他に居るのであれば強そうですが、現状いないので殆どの場合は2+3マナが良い所でしょう。美味しくは無いですね。
4は集合した中隊に使えるマナを産めるのが葉光らせのみなのであまり期待は出来ませんね。
では次にデメリット
・マナコスト3以下の生物以外のカードの枚数を絞らなくてはいけない点
この一点です。
流石に打てば強いのは当然のパワーカードなのですが
構築に問題が出ます。
《森の伝書使(ORI)》
《光り葉の総帥、ドゥイネン(ORI)》
サイドボードの
《光り葉の選別者(ORI)》
の枚数を抑さえる事になるのです。
森の伝書使のドロー効率を見てみましょう
左がエルフ36の場合右が30の場合です。
4枚手に入る確率が 13% 6%
3枚手に入る確率が 35% 25%
2枚手に入る確率が 35% 38%
1枚手に入る確率が 15% 25%
0枚手に入る確率が 2% 6%
36の場合の期待値は2.4枚程度
30の場合の期待値は2.0枚程度
エルフは軽量生物が20枚以上入っているので
集合した中隊は基本的に生物2枚を捲りますが、
3マナ以下56枚中隊4枚のデッキでも期待値は2を超えません!!(暴論)
以上の通り期待値の時点で集合した中隊より高く、
集合した中隊採用型と比べてデッキを重く組むことが可能なので
一枚一枚も強くなります。
更に森の伝書使はクリーチャーかつエルフなので早い段階で展開出来るので集合した中隊と比べて軽さは段違いです。マナエルフ展開→手札補給→マナエルフの展開という動きで爆発的に展開出来ます。二枚目の森の伝書使が捲れたら負ける事は無いでしょう。
掘る枚数が2枚少ないので群れのシャーマン探し性能は落ちますが、15%弱の確率で追加の伝書使を捲れることを加味すればそこまで大きな差は無いように思えます。
このカードを採用出来ないことが最大のデメリットです。
光り葉の総帥、ドゥイネンはエルフの苦手とするアグレッシブな飛行デッキに対する牽制やライフゲインにより(除去を食らったとしても相手の動きは鈍りますし)相手のキルターンを伸ばしてくれます。そもそもマナエルフに除去を打っているだろう相手は除去が残っていない可能性は低くなく、そのままゲームを持ってってくれる事もあります。優秀ですね。
光葉の選別者はエルフクリーチャーです。
当然森の伝書使で引っ張って来れます。サイド後は相手の妨害によってどうしても試合展開が遅くなりがちなので除去と回避能力を持ったこのカードはとても強いです。相手の森の代言者を落とせないところ以外は非常に優秀ですね。
森の伝書使と集合した中隊のもう一つの差は
《ニッサの誓い(OGW)》で持って来れるかどうかも大きいかもしれません。
キーカードを探せるか探せないかはデッキの安定性に大きく関係すると思います。
以上、集合した中隊を止めて森の伝書使を使おう!
という日記でした。
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