イニストラードを覆う影 SOIランド・マナ基盤の話
2016年4月9日 スタンダードレアの二色土地が使われない事はほぼほぼ無いので強い弱い云々はあまり言いたくないのですが、発表当初は散々こき下ろしました。
対抗色がミシュラランドとペインランド(ダメラン)で
有効色がBFZランド(バトルランド)とSOIランド(ちら見せランド)ですよ?
有効2色で組む場合
1T、BFZランドタップイン
2T、SOIランドアンタップイン
3T、基本土地アンタップイン
4T、BFZランドタップイン
のように、3T目までにほぼ確実に1回、4T目までに1.2回程挟む事になるでしょう。
1T目の動きがあるデッキではこれが致命的で
折角1T目から動く事により得たテンポアドバンテージを序盤に一度放棄しなくてはいけなくなります。
3T目の強い動きは殆ど出来ないでしょう。3マナのカードを3T目にプレイする代わりに1.2T目を捨てなくてはならないからです。
軽量カードを多く搭載したアグロデッキで2Tまでノームーブなど許されませんので
有効2色のアグロデッキは片方の色を完全なタッチカラーにし、バトルランドを減らすべきです。
しかし重めに組むと話は変わり
・対抗色に比べダメージを食わなくて済むので、受けのゲームがしやすい
・土地の枚数が多いのでSOIランドをアンタップインし易い
・最序盤のタップインで失ったテンポを覆すカードを入れやすい
とメリットが目立ちます。
そこで有効色は重めに組む&もう一つ、任意のマナ帯を膨れさせるのが良いと考えます。
僕はナヤカラーのミッドレンジを試しに組みましたが
1T目を完全に、3T目をほとんど捨てる事により事故は驚くほど減りました。
2マナのパワーカードは3マナの(多くのデッキでは満足に3t目にプレイ出来ない)カードに全く引けを取らないので問題はありませんでした。
僕は土地からダメージを受けず、任意のマナ帯ではストレスなくパワーカードをプレイ出来るので気持ちが良い構築だと思います。超オススメしたいですね。
今度は対抗色について、
対抗色は基本土地を多く採用しなくて済みますので、優秀な無色ランドを採用し易いのがまず利点ですね。
それにミシュラランドがある。優秀ですね。
しかし単に対抗色と言ってもこの5種類には格付けがあります。
白絡み2種だけがやたらとミシュラランドが強いからです。
緑黒と青赤に至ってはただのタップインランドですよ。
更に赤白と白黒には石の宣告というスタンダード随一の便利カードがあるのです。
白が絡まない対抗色デッキを組む場合は既にハンデを背負っているので、ジェイスと中隊を超える凄まじいシナジーが無いと厳しいでしょう。
ここまで言っておいてなんですが対抗色で組む最大のメリットがありました。これを活用しない手はありません。
難題の予見者と現実を砕くものです。
対抗色はシンボルを薄く組み、無色ランドを用いてこれらを上手く使いましょう。
対抗色がミシュラランドとペインランド(ダメラン)で
有効色がBFZランド(バトルランド)とSOIランド(ちら見せランド)ですよ?
有効2色で組む場合
1T、BFZランドタップイン
2T、SOIランドアンタップイン
3T、基本土地アンタップイン
4T、BFZランドタップイン
のように、3T目までにほぼ確実に1回、4T目までに1.2回程挟む事になるでしょう。
1T目の動きがあるデッキではこれが致命的で
折角1T目から動く事により得たテンポアドバンテージを序盤に一度放棄しなくてはいけなくなります。
3T目の強い動きは殆ど出来ないでしょう。3マナのカードを3T目にプレイする代わりに1.2T目を捨てなくてはならないからです。
軽量カードを多く搭載したアグロデッキで2Tまでノームーブなど許されませんので
有効2色のアグロデッキは片方の色を完全なタッチカラーにし、バトルランドを減らすべきです。
しかし重めに組むと話は変わり
・対抗色に比べダメージを食わなくて済むので、受けのゲームがしやすい
・土地の枚数が多いのでSOIランドをアンタップインし易い
・最序盤のタップインで失ったテンポを覆すカードを入れやすい
とメリットが目立ちます。
そこで有効色は重めに組む&もう一つ、任意のマナ帯を膨れさせるのが良いと考えます。
僕はナヤカラーのミッドレンジを試しに組みましたが
1T目を完全に、3T目をほとんど捨てる事により事故は驚くほど減りました。
2マナのパワーカードは3マナの(多くのデッキでは満足に3t目にプレイ出来ない)カードに全く引けを取らないので問題はありませんでした。
僕は土地からダメージを受けず、任意のマナ帯ではストレスなくパワーカードをプレイ出来るので気持ちが良い構築だと思います。超オススメしたいですね。
今度は対抗色について、
対抗色は基本土地を多く採用しなくて済みますので、優秀な無色ランドを採用し易いのがまず利点ですね。
それにミシュラランドがある。優秀ですね。
しかし単に対抗色と言ってもこの5種類には格付けがあります。
白絡み2種だけがやたらとミシュラランドが強いからです。
緑黒と青赤に至ってはただのタップインランドですよ。
更に赤白と白黒には石の宣告というスタンダード随一の便利カードがあるのです。
白が絡まない対抗色デッキを組む場合は既にハンデを背負っているので、ジェイスと中隊を超える凄まじいシナジーが無いと厳しいでしょう。
ここまで言っておいてなんですが対抗色で組む最大のメリットがありました。これを活用しない手はありません。
難題の予見者と現実を砕くものです。
対抗色はシンボルを薄く組み、無色ランドを用いてこれらを上手く使いましょう。
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