イニストラードを覆う影発売 強いカード
2016年4月8日 スタンダード《石の宣告》と《ウェストヴェイルの修道院》は当確でしょう。
前者の理由は、環境に存在する除去で一番強いという単純なもの。
2マナの万能追放除去は破格の強さで、使うだけで凄まじいテンポスイングを起こせます。
手札にある時にいつでも除去の選択肢をくれるこのカードは優秀の一言。
では、弱そうな点を考えます
1.対象がいない
→PWやミシュラランドのみで戦えるコントロールが出て来れば起こり得ます。環境初期にはいないでしょう。
2.手掛かりを悠長に生贄にされる
→ランプ、コントロール、重めのミッドレンジには打ち辛いですね。2マナの搭載歩行機械等を追放してしまうとお互いの使用マナコストが同じなので手掛かり分宣告側が損をします。仮に4マナの生物に打ってかつ手掛かりを生贄にされれば相手に余分に4マナ払わせたと考えられます。マナを綺麗に攻め手に使えるデッキでならこのテンポスイングを活かすことが出来るでしょう。
3.横に並べられる
→横に並べられるウィニー等はピン除去の弱いマッチアップなのですが、石の宣告は同名カードも追放するので安心。森の代言者2体追放やサリアの副官2体追放、同盟者トークン全追放等の石の宣告一枚でゲームが終わる現象もよく見ることになるかと。プレイで補うのは当然として、そもそも構築の時点で石の宣告ケアの為に同名カードを減らす人も出てくると思います。
手札を全て使い切るゲームでなければ石の宣告はただの追放除去です。
バウンスと違い致命的なカードを対象出来、仮に同名カードを引かれたとしてもそのカードは2マナ重いのです。
相手の弱いカードを除去しなくてはいけないデッキでは使い勝手が悪く、追放したは良いものの自分は脅威を展開出来ないとなるとただの0-1交換ですね。
その汎用性からしてどのデッキで使っても強いのですが、より強く使えるのは攻めっ気のあるアグロ〜高速ミッドレンジです。中盤のターンで2マナ2マナと動けるデッキのことです、是非2マナは厚くしましょう。
次に《ウェストヴェイルの修道院》について
強いカードです。
赤単エルドラージや高速アグロでも当然使われる可能性がありますが、今回は《荒野の確保》デッキでの話をします。
搭載歩行機械や荒野の確保で地上を止めつつ後半に18点のライフ差と破壊以外の除去要求をするのが主な戦術で、荒野の確保とアヴァシンの2択や4マナ帯でのギデオン徴税の天使、優秀な除去。と白には現状なんでも揃っているのです。
《ウェストヴェイルの修道院》を大量に積む関係上(基本土地が比較的少ない)構成色は白単タッチ対抗色もしくは対抗色タッチ白になりそうなものですが、白単でもやれそうですね。
インスタントタイミングでなんでも追放出来る白黒のインスタント《苦渋の破棄》は環境初期は高速デッキ達にぜんぜん打てないので枚数が少なくなるかと予想されます。カードとしては凄まじいポテンシャルで、ライフゲイン手段(乱脈な気孔)が標準搭載されてるカラーなのでソリンやその他回復カードを数枚入れるだけで使用可能となるでしょう。オーメンダールをインスタントタイミングで追放出来る汎用除去は優秀です。
引けないとお話にならないので中速以降のデッキは石の宣告以外にも(出来ればインスタントタイミングで)オーメンダール除去の選択肢を取れるかどうかが大事になると思います。白黒の《苦渋の破棄》、青白の《反射魔導士》、青系の《秘密の解明者、ジェイス》くらいでしょうか。
搭載歩行機械やアヴァシンが露払いとして機能するので石の宣告だけでは足りないので、石の宣告4では足りなくなる事もありそうです。
インスタントタイミングで動いてくるデッキなので打ち消すのは難しくAoEも有効に打たせないのでコントロールに強く、搭載歩行機械等で序盤から横に並べるので地上アグロにも耐性があり、ミッドレンジの雷破等は天使で止めると現状かなり強そうな印象ですね。
ウェストヴェイルの修道院がレアのくせに値上がりしてるのはそういう理由でしょう。下環境で猛威を振るう気がしないレア土地なのでいつか下がりますがこの値段はむかつきますね!でも使う人は荒野の確保とアヴァシンも一緒に買おう!!!!
前者の理由は、環境に存在する除去で一番強いという単純なもの。
2マナの万能追放除去は破格の強さで、使うだけで凄まじいテンポスイングを起こせます。
手札にある時にいつでも除去の選択肢をくれるこのカードは優秀の一言。
では、弱そうな点を考えます
1.対象がいない
→PWやミシュラランドのみで戦えるコントロールが出て来れば起こり得ます。環境初期にはいないでしょう。
2.手掛かりを悠長に生贄にされる
→ランプ、コントロール、重めのミッドレンジには打ち辛いですね。2マナの搭載歩行機械等を追放してしまうとお互いの使用マナコストが同じなので手掛かり分宣告側が損をします。仮に4マナの生物に打ってかつ手掛かりを生贄にされれば相手に余分に4マナ払わせたと考えられます。マナを綺麗に攻め手に使えるデッキでならこのテンポスイングを活かすことが出来るでしょう。
3.横に並べられる
→横に並べられるウィニー等はピン除去の弱いマッチアップなのですが、石の宣告は同名カードも追放するので安心。森の代言者2体追放やサリアの副官2体追放、同盟者トークン全追放等の石の宣告一枚でゲームが終わる現象もよく見ることになるかと。プレイで補うのは当然として、そもそも構築の時点で石の宣告ケアの為に同名カードを減らす人も出てくると思います。
手札を全て使い切るゲームでなければ石の宣告はただの追放除去です。
バウンスと違い致命的なカードを対象出来、仮に同名カードを引かれたとしてもそのカードは2マナ重いのです。
相手の弱いカードを除去しなくてはいけないデッキでは使い勝手が悪く、追放したは良いものの自分は脅威を展開出来ないとなるとただの0-1交換ですね。
その汎用性からしてどのデッキで使っても強いのですが、より強く使えるのは攻めっ気のあるアグロ〜高速ミッドレンジです。中盤のターンで2マナ2マナと動けるデッキのことです、是非2マナは厚くしましょう。
次に《ウェストヴェイルの修道院》について
強いカードです。
赤単エルドラージや高速アグロでも当然使われる可能性がありますが、今回は《荒野の確保》デッキでの話をします。
搭載歩行機械や荒野の確保で地上を止めつつ後半に18点のライフ差と破壊以外の除去要求をするのが主な戦術で、荒野の確保とアヴァシンの2択や4マナ帯でのギデオン徴税の天使、優秀な除去。と白には現状なんでも揃っているのです。
《ウェストヴェイルの修道院》を大量に積む関係上(基本土地が比較的少ない)構成色は白単タッチ対抗色もしくは対抗色タッチ白になりそうなものですが、白単でもやれそうですね。
インスタントタイミングでなんでも追放出来る白黒のインスタント《苦渋の破棄》は環境初期は高速デッキ達にぜんぜん打てないので枚数が少なくなるかと予想されます。カードとしては凄まじいポテンシャルで、ライフゲイン手段(乱脈な気孔)が標準搭載されてるカラーなのでソリンやその他回復カードを数枚入れるだけで使用可能となるでしょう。オーメンダールをインスタントタイミングで追放出来る汎用除去は優秀です。
引けないとお話にならないので中速以降のデッキは石の宣告以外にも(出来ればインスタントタイミングで)オーメンダール除去の選択肢を取れるかどうかが大事になると思います。白黒の《苦渋の破棄》、青白の《反射魔導士》、青系の《秘密の解明者、ジェイス》くらいでしょうか。
搭載歩行機械やアヴァシンが露払いとして機能するので石の宣告だけでは足りないので、石の宣告4では足りなくなる事もありそうです。
インスタントタイミングで動いてくるデッキなので打ち消すのは難しくAoEも有効に打たせないのでコントロールに強く、搭載歩行機械等で序盤から横に並べるので地上アグロにも耐性があり、ミッドレンジの雷破等は天使で止めると現状かなり強そうな印象ですね。
ウェストヴェイルの修道院がレアのくせに値上がりしてるのはそういう理由でしょう。下環境で猛威を振るう気がしないレア土地なのでいつか下がりますがこの値段はむかつきますね!でも使う人は荒野の確保とアヴァシンも一緒に買おう!!!!
コメント